6008F



←大阪梅田
6008+6508+6698+6158

全車 1980年製

8連で新製され、宝塚線用として平井車庫に所属した。8両固定編成のラストナンバーとして新製され、2+6連で割り振られた7010~との間には1編成分の欠番が存在する。新製は80年9月であるが、これは後継の7000系トップナンバーである7000Fの落成した時期より若干遅い。
新製当時の編成
6008+6558+6508+6568+6578+6608+6588+6108
8連時代末期の組成
6008+6508+6558+6568+6578+6588+6608+6108

2018年まで宝塚線で8連で走行したが、2019年2月に中間付随車4両を抜き取ったうえで6608と6108を電装解除して6698と6158に改番、さらに6008の電連撤去や6698のパンタグラフ1基化などの改造を施した上で西宮車庫に転属。3000系の置き換え用として伊丹線での運転を開始している。
8連時代に6008の前面窓下に転落防止幌設置用のフックが増設され、一時期通勤特急運用にも充当されていた。編成短縮後は増解結運用がないためフックの使用機会はないが、フックの撤去は行われずそのままとなっている。

6008F
8連時代
2016.5.19 川西能勢口にて
6008F2
4連短縮後
2020.7.23 稲野~塚口にて